Ready-to-Eat, Individual

MENU NO.3  BEEF TERIYAKI


○内容一覧
 @ BEEF IN TERIYAKI SAUSE WITH VEGETABLES
 A WHITE RICE
 B CHEESE CRACKER and PEANUT BUTTER
 C MRE HEARTER
 D BEVERAGE BASE POWDER LEMON-LIME
 E CRACKERS
 F STRAWBERRY JUM
 G ETC.
 H SPOON
 I ???
 なんと今回は「テリヤキ」であります! しかも「白飯」つき!
 ……なんですが、例によってクラッカーが付いてるってのは、日本人として何となく納得がいかないんですが……。
 ほら、やはり日本人にとっての主食といえばご飯ですからね。
 しかし、なにせめーどいんゆーえすえーな代物ですから、何となく不安も残るのであります。
 ま、何はともあれ行ってみますか。

   
○試食    (試食日 2005/5/5) 
 ♪はしら〜のき〜ず〜は、おとと〜し〜の〜〜♪
 ……なんでこどもの日にこげなもんを食わねばならんのかはワカラナイですが、パッケージ見る限りに置いては和風なメニューっぽいのが何となく嬉しいような、不安なような(文章前半部分との関連性皆無)。

 「BEEF IN TERIYAKI SAUSE」という表示がなーんか引っかかるなあ、と感じつつ、パッケージを開けてみる。

 ………むむ? なんか、持った感じがヘンですばい(どこの出身だ)。

 「テリヤキ(=照り焼き)」だから、これまでみたく一枚肉なのかなと思ってたんだけど……なんか、レトルトカレーっぽい触感でございます。
 ご飯がかっちんかっちんなのは判るのよ。市販品のレトルトご飯もこんな感じだし。
 ……うあ〜〜、一体どんなブツが中に潜んではるんやろ(汗)。
 取りあえずご飯から温めてみよか。
 はい、お約束ですね(笑)。出汁取り湯煎ちうであります。

 毎回写真撮る必要、あるんだろか……。
 
 ほどよくほぐれたかしら、って頃に取り出し、開封。更に出してみる。     
 
……うあ。粘りがねえ(汗)。     
 見慣れた白飯独特の粘りがまるでありません。つか、この米の形状からして……
カリフォルニア米??  
 色も何かヘンだよ。なんかヤケに灰色がかってないか? それに……なんで白飯なのに微妙にオイリーなの?     

 …………あのう、メニュー開発者の方……これねぇ、白飯って言うよりむしろ、「バターライス」(または「オイルライス」)に近いと思うのですけども……。
 かりふぉーにや米なのは構わんのですよ。めーどいん米国ですもの。でも「白飯」と「バターライス」の区別は付けて欲しいです。
 まさか「色が白けりゃみーんな白飯」だなんて考えてないでしょうね? 日本では、例えばお寿司に使う酢飯だって白いですけど、アレを「白飯」という人はおらんですよ(多分)。
 「白飯」の定義に拘るあたり、私も根っからの日本人なんだなあと思いつつ、その反面もうどうでもいいやと考えつつ、自称「テリヤキ」なるブツを温める。

 ……こんなもんかな。うん、こんなもんだろ。
 温まったようなので開封。中を覗いて……。

 ……あのう、テリヤキのたれ独特の香ばしい匂いが
全くもって感じられないのですが(汗)。
 てゆうか、これって何の匂いだよ? わかんねーよ。
 いや、CD缶よりは人間の食べ物って匂いだけどさ……何?
 少なくとも、「テリヤキ」では無いと思うぞ?

 中にはとろりとしたスープの中に、一口大の肉と野菜類(推定)が沈んでいます。
 取りあえず、ライス(「白飯」とは呼びたくないのん)の横に盛ってみる。
 ……うう〜〜む。これは絶対に「テリヤキ」ではないだろう。
 なんというか、見た目ハヤシライス風になりました。でも匂いが何か違うの……。なんだろう、これ。

↑付属の粉末コーヒーを水に溶いてアイスコーヒーにしようと画策するも、失敗の巻。↑

  
 けどまあ、食えなさそうな感じはない。「肉入りあんかけご飯」と考えれば食べられるかも。
 思い切って一口。
 ……………あ、あれれ?
 
 
割とイケるかも。

 想像通り「テリヤキ」ではないです。
 原材料名には「「SOY SAUSE」と書かれているから確かに醤油は入ってるんでしょうけど、全然醤油の風味はない。
 何つーか、「軍隊風あんかけご飯」とでも表現すればよいのでしょうか。
 でも、何となく食が進むんです。
 かりほるにや米のぱさぱさ感も、あんかけと一緒に食せば気にならない。
 アイスコーヒーは作るの失敗してかなり見てくれヤバ気ですが(先に少量のお湯で溶けばよかったかも)、飲めないことはないです。
 クラッカーは例によって例のごとく、口中の水分をば……あああああ、水分補給水分補給(汗)。

 ところで、肉以外のコレはなんなんでしょうかね?
 これはマッシュルームですな。それからこの細長〜いのは……も、もしや、
タケノコ??
 (と、慌てて外装の箱を見てみる)
 うわお「BAMBOO SHOOTS」て書いてあるよタケノコだよタケノコ。つーか、シナチク。ううう、日本風と言うより何か中華風だな。
 えーっと、それからコレは……なんだろう? 丸くて薄くスライスされてて、一瞬芋系かと思いきや、食感は
サクサク
 ………………??????
 正体が掴めず、再び外装と睨めっこ。
 ……………………………?????????

 
わかんねえ。何これ。

 いや、まずくはないんですよ。寧ろこのサクサク食感、結構はまりますです。でも正体は不明。お前、何者?
 タケノコ……とも違うんだよなあ。でもそれに相当する記載がどーしても見あたらないのよ。

 う〜ん。ううう〜〜〜〜んん(悩)。






 
ま、いいか。食えるし。(←いいんかい)
 
 経験上、冷めるとニオイがヤバくなって食欲が激減することを知っているので、一気に食べる必要があるんですが(どんな食いモンなんだ)、今回のメニューは結構口に合うのでスプーン運びも軽快。お肉がちょっぴり、いやかなり歯ごたえあって顎がだるくなってきてるのが玉に瑕かしら。
 でも食べれるし。ジャムもまあまあだし。
 
 というわけで、涙流すことなく気持ちよく平らげさせて頂きました。やはり食事は楽しく摂らなきゃね☆



↑きもちよ〜く完食。ごちそうさま〜〜☆

    
 お次はジュースですね。コレまでのサクランボ、そしてグレープがなかなか美味しかったので今回も期待は大。
 ……うふふ、白いですねえ。
 まあ、今回は「レモンライム」なわけですから。白っぽくても仕方ないでしょ。ではお水を注いでみましょう。
 すげぇ緑色になりました。
 ああ、「ライム」ね。ライムの緑なのね……(私ゃてっきり「レモン」の色になるんかと思ったよ……)。
 まあ色は何だっていいや。大切なのは味ですから(と、早速早速一口)。



     
………やられた(涙)。


 ものすご〜く薬くさいの(涙)。
 コレまでのサクランボ&グレープって、味付けが結構濃かったんですよ。でもレモンとかライムって、比較的サッパリ系じゃないですか。


 
ジュースとしての「味」が「サッパリ」になってます(涙)。

 薬臭さが先に立っちゃって飲めない。うう、メインが美味しかったから油断してた。こんな所に落とし穴があったなんて……_| ̄|○

 (ポリシーに反するようでホントはヤだったんですが、最後まで飲んだら絶対何処か悪くしそうだったので、シンクに流させて頂きました……)

 
 さて、残るはデザート……というか、お菓子ですな。
 市販品、か…… ←市販品で昇天しかけた記憶のあるヤツ。
 
 左はピーナッツバター挟んだチーズクラッカー。
 色が、目眩しそうなほどヤバイです(汗)。
 右は……何なんでしょうかね。キャラメル? キャンディ?

 まあ、封を開けてみれば判ることなんでしょうけど。
 市販品はとっても不安であります。
 勿論、以前にとーってもイタイ目に遭ってしまったことも原因の一つなんですけど……。

 実はこのレーションですねえ……
賞味期限ギリギリ、つうか切れてるかもな代物なんですわ(汗)。

 MREレーションの賞味期限(というか、保存期限?)は5年間なんだそうです。けどコレをゲットした時にはまだその期限内だったんですね。
 あれから………うふ、うふふふふふふ(ごまかし笑い)。

 勿論全部承知の上での本日の試食と相成ったのですけど、いくら厳重にシーリングされてるとはいえ、5年以上前に製造された市販品を食うのは流石の悪食天麒麟といえども抵抗が(いや、それ以前の問題だと思うぞ)。
 しかしココまで来たからにはもう引き返せないのも事実(いや、引き返した方がいいと思う)。だもんで………。


 
頑張ります、私。……命ある限り!


 (……意味わかんねえし)




 まあね、味見くらいならなんてことないと思うのよ……多分。

 というわけで、まずはこのあやしげ〜なキャンディらしきモノをば開封。

 う〜ん、キャンディみたいに見えますけど……


 
…………と、溶けてるし……………(汗)。


 大丈夫なんかこれ。でも腐ってる風には見えないし腐ってるニオイもないし。ただ、ねば〜〜と糸を引いているのがね。
 一個ぐらいなら……と口に入れてみる。

 味は、典型的な「アメリカン」(つまり合成系の香りぷんぷん)。食感は、キャンディとキャラメルの間みたいな、でもソフトキャンディというのでもなく。
 そう、強いて表現するなら
「溶けかけた飴」

 ……そのまんまやんけ。

 一個は何事もなく飲み下しましたが、多分あと7〜8個は残ってるんじゃないかな。
 これ、短時間に全部食いきるのはいろんな意味で辛いです(ジェリベリーなら一気食い出来るんだけど)。
 なので、勿体ないとは思いましたが処分させて頂きました。はい。


 さ〜て。残るはコレだ。チーズクラッカー。
 以前、「肉メニューのデザートが肉」と書きましたけど、今度は「クラッカーのデザートがクラッカー」です。ムコウノ カタノ せんす ヨクワカラナイ……。
 コレはさっきの半溶け飴よりはシーリングが厳重なんですけど、やはり不安は不安。
 特にこの


 う〜ん、アメリカだなあ……。

 でも頑張って味見くらいはしてみましょう。封を開けて、一口。


 
………味がないです。


 あ、いや、塩味はありますよ。でも何処がチーズ? どれがピーバタ??
 何かにゅる〜んとしたクリーム状のブツは確かに挟まってんだけどな。
 これが、元々こんな味なのか、それとも製造後5年が経過したからなのかはわかりません。けど一言で言うと、「あまり美味しくないよう」
 んで、例によって口の中の水分をば…………処分しよ。





○総評
 何処をどうひっくり返してみてもパッケージのタイトル通りのメニューとは思えませんでしたが、なかなかに美味しかった本メニュー。難点を言えば、ちょっぴり顎が草臥れたことでしょうか(笑)。
 しかし思わぬ伏兵もちゃーんと用意されてるあたり、流石米軍と言わざるを得ません。あのジュースにはやられたよ(涙)。こっちが信頼してるところへもって、懐でいきなりスドン!なんだもんなあ(どんな比喩だよ)。

 半溶けキャンディ。インパクトありましたわ(汗)。やはり、早いウチに食っちゃったほうが身のためですね。
 食べ物も無駄にならないし(結局両方とも処分しちゃった。だってやっぱコワイよ……)。
 ま、あまり美味しくなかったので抵抗はなかったですけど(そういう問題違うよ……)。

 今回思ったこと。日本の文化って、何処まで正しく外国に伝わってるんだろう……?


      


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